無自覚な思い込み
自覚が無いと言うのは怖いな、と改めて思い知ったので、他山の石として、メモ。
「マスゴミ」と呼ばれ続けて
ただ,筆者の感覚では,マスコミが同じマスコミに対する報道で筆力を緩めることはないし(関連記事1),謝罪についても,事実と異なる記述をした際などは即座に訂正をして謝罪する。従って,筆者はこれらを省いて導き出される友人たちのマスコミ批判は,「ダブルスタンダードがある」「ネットの情報の方が信頼できる」—という2点に集約できると考える。
この時点で既にアウトだと思います。
例えば、雪印食品の不祥事の際に、連日TVや新聞、雑誌で叩き、会社自体も叩き潰し、幾多の社員を路頭に迷わせましたが、毎日新聞に対する追求は、その何分の1でしょうか?
TVを見続け、新聞もよく読む私の両親は、毎日新聞の変態・淫行三昧はまったく知りませんでした。これは、TV、新聞では、ほとんど毎日新聞の変態・淫行三昧は報道されていない事の証左ではないかと考えます。
それを棚に上げ、筆者の感覚では,マスコミが同じマスコミに対する報道で筆力を緩めることはないと感じる時点で、既に、「あぁ、このマスコミ関係者さんは、報道行為に関して、まったく自らを省みる気はないのだな」と感じてしまいます。
もっとも、それの事実を、この記事のように、しかも署名入りで書いてくださる島田 昇氏はマスコミの中でも善良な人物なのだと思います。無自覚は怖いと、改めて自戒します。