コピーレフト崩壊と今後のソフトウェア商売

さよならコピーレフト

話題的に気になったのでメモ。

しかし、ソフトウェアがサーバでのみ実行されるならば、そこにソフトウェアの「複製」も「頒布」も介在しなくなる。サーバから送られてくるのは処理済みのデータのみだからだ。こうなるとコピーレフトは全く無力である。

ようは、オープンソースで作っても、サーバ上で動いている限り、公開義務はなくなるわけだ。つまり、オープンソースの尻馬に乗っかった阿漕な商売が成り立つ。
商売する側から考えると、悪くない抜け道であり、今後はこの形態が増えると思う。

簡単に言えば、中国やらの海賊版対策に最高なのだ。非オンラインゲームのデームプログラムは入手もコピーも容易だけど、オンラインゲームのゲームプログラムをそうするのは難しい、と言えば分かり易いか。

…便利だが、これで課金する手は確かにある。
yahooのように会員向けにオプショナルサービスとしてもいい。

さて、どうなるか。

This entry was written by Ez-man , posted on 水曜日 6月 07 2006at 11:06 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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