コピーレフト崩壊と今後のソフトウェア商売
話題的に気になったのでメモ。
しかし、ソフトウェアがサーバでのみ実行されるならば、そこにソフトウェアの「複製」も「頒布」も介在しなくなる。サーバから送られてくるのは処理済みのデータのみだからだ。こうなるとコピーレフトは全く無力である。
ようは、オープンソースで作っても、サーバ上で動いている限り、公開義務はなくなるわけだ。つまり、オープンソースの尻馬に乗っかった阿漕な商売が成り立つ。
商売する側から考えると、悪くない抜け道であり、今後はこの形態が増えると思う。
簡単に言えば、中国やらの海賊版対策に最高なのだ。非オンラインゲームのデームプログラムは入手もコピーも容易だけど、オンラインゲームのゲームプログラムをそうするのは難しい、と言えば分かり易いか。
- 表計算ソフト:Google Spreadsheets
- ワープロソフト:Writely(※こちらは紹介記事)
…便利だが、これで課金する手は確かにある。
yahooのように会員向けにオプショナルサービスとしてもいい。
さて、どうなるか。