装備品の優劣について
武装神姫~BATTLE RONDO~はパーツごとの優劣が激しいと書いたのですが、その客観的評価がなかったのでちょっと分析してみました。
バトルロンドの装備品には、「攻撃」「防御」「回避」「命中」「機動」「索敵」「対ダウン」「対スタン」の属性と、「重さ」、それに「スキル」、装備することによる「cool値」「cute値」「comical値」「使用ハードポイント」「増加ハードポイント」を加えた15属性があるようです。また、属性には射撃時、格闘時など、指定条件でのみ有効な値があります。代表的な装備を見ると、それぞれの「価値」が見えてきます。また、装備可能パーツ数に制約があるため、重くとも1パーツで多機能であることは高い「価値」があるといえます。さらに、装備可能箇所の縛りも重要です。例えば、[アーマー:胸]は多くの場合、攻撃への耐性を備える物が多く、きわめて有用ですが、胸以外に装備は出来ません。一方、腕に装備できながら格闘への耐性を持つ忍袖は必須ともいえる装備となっています。
ここで、属性値を以下の8種類にわけ、評価しました。評価は現時点では第一カテゴリから第六カテゴリまでを加算し、また、その値を第八カテゴリで割ったものを「評価重量効率」としました。「装備の限定」は、犬胴と猫胴にのみ適用で使用可能な武装が限定されるために評価値は一律半分になると仮定しました。
第一カテゴリ | 1評価点/1点 | 「攻撃」「防御」「回避」「命中」「機動」 |
第二カテゴリ | 1評価点/2点 | 「対ダウン」「対スタン」 |
第三カテゴリ | 20評価点/1点 | 「スキル」 |
第四カテゴリ | 1評価点/5点 | 「cool値」「cute値」「comical値」 |
第五カテゴリ | 2評価点/1点 | 「使用ハードポイント(1つにつき、-1点)」「増加ハードポイント」 |
第六カテゴリ | 1評価点/2点 | 「状況限定の攻撃」「状況限定の命中」 |
第七カテゴリ | 特殊 | 「装備の限定」 |
第八カテゴリ | 特殊 | 「重さ」 |
(参考pdf)
また、Cクラスではスキルは使用できないものが多いため、スキルの評価点を除外した評価値も用意しました。
評価重量効率は参考値です。基本的にこのゲームはパーツ数の制約の方が強いため、評価点が高いものが優れているとも言えるのですが、CクラスやBクラスでは重量の問題が無いわけではありません。そのため、評価点が同等ならば効率が良いものを選択することが望ましいと言えます。例えば、アングルブレード(装着)とL013 01スパイクアーマーでは、アングルブレードの評価点が高いですが、効率は軽いL013 01スパイクアーマーの方が優れており、得失があると言うことです。クラスが低い場合は、効率が高いパーツの方が適切な事があると覚えておけばよいでしょう。
この観点から見れば、基本的にアセンブルのアーマーは攻撃力ならばアングルブレード(装着)かL013 01スパイクアーマー、防御力ならばポラーシュテルン・FATEシールド以外の選択肢が無いともいえます。
この基準で見てみると、白き翼の評価点124.5、天舞靴の評価点88.0、ポラーシュテルン・FATEシールドの評価点71.0、忍装束“紫苑の評価点48.0などなど、使用者が多いパーツはなるほど客観的にも高評価であると分かります。
現状の評価値のばらけ具合を見るに、一部のパーツのみの使用率が高まるのは仕方なさげですね。