オープンな仮想世界「splume」

 オープンな仕様で「仮想空間を自サーバ上に構築」して、他者に公開できる事が特徴の仮想世界サービスが始まったみたいです。

 これ、面白そうですね。自分で作るウェブサイトに相当する仮想空間であると思います。
これに対し、ベンダーが提供するサービスでブログなどを公開する行為に相当するのがSecond Lifeと位置づけられそうです。

日本版Second Lifeとなるか?–オープンな国産仮想世界「splume」が登場

 スプリュームは3月20日、3Dアバターを使った仮想世界「splume」のベータサービスを開始した。Second Lifeなどの他社サービスと異なり、ユーザーが自分のウェブサーバ上に空間を開設し、他のユーザーの空間とつながれる点が特徴だ。

仮想世界「splume」:なんちゃってSEの奮闘日記
で、特徴がまとめられていたので抜粋。

特徴として、
1、「HUB」と呼ばれる3Dアバターを使って空間を移動したり、会話ができる
2、アバターは複数の種類が用意され、洋服の着せ替えなどによるカスタマイズができる
3、既存の3Dオーサリングツールを使ってアバターのパーツや自分の空間を作成できる
4、家具などの素材は、ユーザー間で自由に取引することが可能
5、既存のウェブサイトや決済システムと連携可能なため、課金も自由にできる
6、空間のファイル形式は専用の「CR形式」にする必要があるが、VRML形式から変換するコンバータは無償で提供
7、splumeの利用料金は無料。
8、「CRブラウザ」と呼ばれる専用のブラウザを使ってアクセスする

アバターのカスタマイズ可能程度具合で、はまれる度合いが変わってくる気がします。

This entry was written by Ez-man , posted on 火曜日 3月 20 2007at 06:03 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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