HDDレスPC
一人で深夜にPCに向かっていると、その駆動音が思いのほか大きく響く。
そんな訳で、静粛性では上回るソリッドストレージのPCが無いかふと検索してみた。
・サムスン、フラッシュメモリ32GBのノートPC用ストレージを発表
・ソニー、16Gバイトフラッシュ搭載超小型PCを6月発表
やはり、発表されているね。
しかし、記録回数が気になっていると。
フラッシュメモリをノートPCに搭載した場合、ハードディスクならダメになってしまうような衝撃を受けても、壊れることはないだろう。だがフラッシュチップは読み込み・書き込みサイクルの点で限界がある。永遠に持つわけではない。
やはり、指摘されているね。
まぁ、いろいろな手段でさっさと解決されそうではある。
個人的には、OS関係などPC起動時、通常使用時に必須のデータがフラッシュメモリに乗って、残りがHDDって構成が現状の解になると思う。
要するに、大きなデータは安いHDDに退避させ、良く使うものはフラッシュメモリに乗せる。データは基本的にHDDに全て保存しておいて、フラッシュメモリが回数制限で死んでも、新しいのと取り替えればすぐ復帰。
これで、省電力化&高速化が可能である気がする。
技術的目新しさは無いが、製品としてのメリットは大きいので、消費者への訴求力も有りそうだし。
1GBのメモリーカードがあれば、現在のデジタルカメラで主流となっている600万画素機でも中程度の圧縮であれば500枚前後、圧縮率が低くても300枚は撮影できるはずだ。
価格もSDカードであればメーカー製で5000円前後と、財布から出しやすいレベルの価格に収まっている。
手元の小遣い帳を見ると、2004/5/30に128MBのカードを約5000円で購入している。価格比は2年で10倍か…。
ざっくり、8ヶ月で2倍の計算。恐るべし…。
今日、ちょっと買ってこようかな。