北朝鮮ミサイルの裏:イスラエル問題

 なんで北朝鮮がこの時期にミサイルを撃ったのかが判らないので、情報を収集中。気になったので、スクラップ。
 国連(United Nations)でのイスラエルへの非難決議からの話題そらしに日本の北朝鮮への非難決議が使われている危険性はないか?

イスラエルへの非難決議を採択・国連人権理(7/7)[日経新聞]

【ジュネーブ=市村孝二巳】国連人権理事会は6日まで開いた特別会合で、イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの侵攻などを非難する決議を賛成多数で採択した。決議はイスラエルに対してガザ侵攻の停止、拘束しているパレスチナ人の閣僚らの即時解放を求めると同時に、人権理の特別報告者を現地に派遣することを決めた。

 理事国47カ国による決議は賛成29、反対11、棄権5、欠席2で成立。決議案はイスラム諸国主導で提案され、イスラエル侵攻の引き金となったパレスチナによるイスラエル兵の拉致などには触れていない。このため「決議案は一方的だ」とする日本や英仏独などが反対に回った。

 以下、時系列順に問題を並べてみた。
これは、どうにも気になります。

06/08 イスラエル軍、ガザ地区南部ラファにあるパレスチナ武装組織「民衆抵抗委員会」の訓練拠点を空爆、同組織のトップで、イスラム原理主義組織ハマスの治安部隊の司令官を殺害
06/09 イスラエル軍、ガザ地区北部海岸を艦艇にて砲撃。約10人が死傷。ハマス、1年4ヶ月遵守したイスラエル攻撃停止を破棄。イスラエルに報復を宣言。イスラエルはこれへの関与を否定。
06/11 ハマス、イスラエル南部のスデロト付近をロケット弾で攻撃
06/25 イスラエル軍兵士イスラエル兵ギラド・シャリットさんが捕虜になる

06/27 イスラエル軍、ガザ北部へ侵攻。兵士救出が目的。、発電所とガザ地区を南北に結ぶ幹線道路の橋3カ所を空爆し、破壊。国際空港を制圧。
06/29 イスラエル軍、副首相を含むパレスチナ自治政府の閣僚3人と、パレスチナ評議会の議員4人を拘束
06/30 イスラエル軍、パレスチナ自治区ガザ市の自治政府内務省の建物を爆撃
06/30 ハマス、条件付きでイスラエル軍兵士の釈放に同意。捕虜交換を申し出るがイスラエルは拒否。
07/03 イスラエル軍、パレスチナ自治政府首相府をミサイル攻撃
07/04 ハマス、イスラエル中部アシュケロンにロケット弾で攻撃。
07/05 イスラエル軍、パレスチナ自治区ガザ市の自治政府内務省の建物を爆撃
07/08 イスラエル軍、戦場をガザ東部に移す。

 ガザって、南北に長い長方形で、西が海に面しているはず。東部というのは東側のどの辺りを指しているのだろうか?

This entry was written by Ez-man , posted on 土曜日 7月 08 2006at 02:07 am , filed under 政治 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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