民間企業の平均給与、8年連続で減少
憶えておきたいニュース。
新聞社は直ぐ記事を消すのでクリップ。
もとデータは、「民間給与実態統計調査(注:pdfファイル)」かな?
民間企業の平均給与436万円、8年連続で減少
民間企業に勤める人が2005年の1年間に得た平均給与は436万8000円で、前年を2万円(0・5%)下回り、8年連続で減少したことが28日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。
平均給与が300万円以下の人の割合は4年前から3・2ポイント増え、給与所得者間の“格差”がじわり広がっている。
昨年1年間を通じて民間企業に勤めたサラリーマンやOLなどの給与所得者は、前年比41万人(0・9%)増の4494万人。給与総額は前年比8669億円(0・4%)増の196兆2779億円で、給与所得者数は4年ぶり、給与総額は8年ぶりにそれぞれ増加に転じた。
景気回復により雇用は改善されたものの、雇用形態が正社員からパートやアルバイトに移行し、平均給与が減少したとみられる。
また、給与所得者のうち、300万円以下は1692万人(37・6%)で、01年から3・2ポイント増加。100万円以下も356万人(7・9%)おり、低所得者の割合が高くなっている。
一方、源泉徴収による所得税額は、前年比1642億円(1・9%)増の8兆9630億円で、2年連続で増加した。これは、05年分の所得税から老年者控除(50万円)が廃止されたことが要因とみられる。
(2006年9月28日19時34分 読売新聞)
誰かの期待に応えるだけの人生を変える。
なぜ、40ページの7行目を見ないのか?答えはそこにすべたあると言うのに。人生に「いつか」なんてないって、最近気がつきました。
産業界が政府に圧力をがんがんかけているので日本がどんどんおかしくなっていると思いますね
http://www.kokuminrengo.net/2006/200602-tax-tnym.htm
コメントありがとうございます。
>ものさん
産業界で飯を食べている人間としては耳が痛い限りです。しかし、実際、今の産業界の経営陣は余りに短期的視野しかもたず、先3年程度の利益しか見ていないのが問題だと思います。政府も法人税削る前に財政再建して欲しいものですね。