Google=コンピューティングパワーベンダー
この手の業界に住む人ならみんな読んでいるであろう梅田望夫・英語で読むITトレンドから気になる記事を見つけたのでピックアップ。
数年前から、PCの次の形はコンピューティングパワーを時間割などで貸与する形式になるだろう、などと友人と妄想を話していた。
しかし、それを既にやっているのがgoogle。
そして、googleの作ったコンピューティングパワープールとしてのプラットフォームを優位をコスト面から的確に表していると思います。
ユーザ1人当たりにGmailが割り付ける1ギガバイトの運用コストは、年間2ドル程度だということ。この数字がGoogle以外には、Googleのプラットフォームなしには出せないのだ、というのがポイント。Googleがこのインフラコストを前提にサービスを開始した後で、10倍のコストがかかるインフラしか持っていなければ、後発でサービスに参入することなどできっこないのである。
反論の余地は無いです。他も全文読みどころ満載なので、興味があればどうぞ。