武装神姫:移動性能のアップデート
注意! 2
- このデータは、Ver1.07 (2007.06.22)の武装神姫 battle rondo クライアントアップデートにて変更となりました!
- 2008/01/18時点は、こちらの式を参考にしてください
注意! 1
- フブキタイプの機動力は、CSCの影響を受けている値と考えられます。すべてのフブキがこの速度で動くわけではないようです
ネタは色々あったのですが、研修などでしばらく家を空けていたので、更新できませんでした。
まず、5/31のアップデートで機動からの移動力の算出式が変更になったので、メモします。
武装神姫~BATTLE RONDO~のアップデートも2007/4/27、2007/5/2、2007/5/11、2007/5/31と4回目です。個人的にはだいぶバランスが取れてきたのではないかと思います。あとは、無為に神姫と戯れるアプリケーションの追加が望まれます。
神姫タイプ | 前進(※1) | 後退(※2) |
アーンヴァル | 150cm+機動×1.25cm | 120cm+機動×1cm |
フブキ | 137.5+機動×1.25cm | 110cm+機動×1cm |
ハウリン | 125cm+機動×1.25cm | 100cm+機動×1cm |
ストラーフ | 100cm+機動×1.25cm | 80cm+機動×1cm |
ついに、ランドセルを背負ったストラーフ(機動:25)が、一足一刀でレーザーライフルの理想距離266.7cmにバルムングで切り込めなくなりました(移動距離131.3+120<266.7)。思えば、2007/4/27まではこの装備でも195cm動け、2007/5/31までは157.5cm動けました。Cはバルムング+ランドセル+ぷちましぃーん(CAT)だけ持っておけば、どんな相手でも倒せた時代はついに終わったわけです!
バトルロンドでの射撃武器の復権が始まったと言って過言ではないでしょう。できれば、うちのアーンヴァルが現役時代に起きて欲しいアップデートでした。
もっとも、格闘特化が圧倒的に不利になったわけではありません。例えば、白子羽+兎足+白子人参×6で機動60になったハウリンは前進距離200を叩き出し、チーグルと使えば320cm先の神姫を1ターンで殴れます。さらに、エンジェリックスカイを用いることで250cmを2秒で詰めます。最近のうちのハウリンの得意技でもあります。
そのほかにも戦略に大きな影響が出たので整理します。
前進速度と後退速度の分析の分析例を、今回のアップデート結果を踏まえて再検討する。
■分析例1改:たとえば犬子(機動40)がチーグル(120cm)をもったとする。
犬子が前進175cm(29.2cm/s)、後退140cmとなる。また、理想を相対距離66cmとする。
開始では相手との相対距離150cmなので、理想距離までは84cm。
相手が白子(機動40)だとすると、前進240cm、後退160cm(26.7cm/s)。
また、犬子は接近狙い、白子は遠距離狙いとする。
犬子の前進速度と白子の後退速度の差分は2.5cm/s(29.2cm/cs-26.7cm/s)。
移動は最大6秒続くため、相対距離は15cm(2.5cm/s×6s)短縮し、135cm。
チーグルの射程外。たすかった…
■分析例2改:犬子が多連人参で機動60まであげていたとする。
この場合、前進200cm(33.3cm/s)。
先の白子(機動40 後退26.7cm/s)との相対速度は6.6cm/s(33.3cm/s – 26.7cm/s)。
6秒後の相対距離は39.6cm縮んで110.4cm。
犬子はチーグルの射程に相手を捉えることが出来る。
なお、白子の機動は、犬子+20相当であり、両者の機動は同じであると言える。
このように、2007/5/31の改正で、
この見積もりは、相手の素体の機動が重要となるため、マラカイトは見積もり間違いを誘発させる絶好の手札となり、戦略性が増している。
■分析3から■分析4までは、射撃型に必要な機動を見積もるためであった。しかし、今回からは、相手より+20程度で射撃戦に持ち込める(接近戦型が接近戦に持ち込むためには、同等の機動力が必要の論理的言い換え)ことが分かっているので分析は不要と考えます。
■結論:相手が接近型でも、その機動+20の機動が確保できるなら「+白子砲」推奨(白子なら、機動20でも行ける)。
相手が接近型で機動50以上で、それを20上回るのがつらい場合、「アルヴォLP4ハンドガン+回避装備」で中距離で逃げ回りつつ、射殺。おそらく、悪魔羽での追撃が有効。
機動50以上の神姫は最短コストでも、ランドセル(重さ2)+猫足(重さ3)+忍胴(重さ2)+白子人参(重さ2)で重さ9、パーツ数4を消費するため、攻撃力や攻撃の幅に問題が起きやすいはずなので、その隙を突くことが望ましい。
■分析例6改:VS黒子戦
黒子は白子に追いつくためには相手の機動+20相当の機動を持つ必要がある。
つまり、白子が機動50ならば追いかけるのは無謀である。
しかも、相手にはいくつマラカイトが入っているのか分からないのだから。
しかし、どんな離れても相手は400cm以上は離れられない。また、自分が黒子背、黒子足、犬胴の機動-40でも50cmは前進できる。
したがって、350cmの射程があれば相手に届くのだ。
諦めて、350cm以上の射程かつなるべき命中精度の高い武器を持ち、かすったら追撃でも叩き込んでやろう。
■分析例7改:接近戦側から移動力論を利用する。
白子はよく、266.7cmから白子砲を撃つ事が統計的に多い。
すなわち、白子が移動なしと考え、白子砲を構えてから、
発射されるまでに200.0cm以下に滑り込めば、これを一方的に無効化できる。
白子砲の準備時間は2.5秒なので、犬ならば以下の公式分だけ前進できる。
「(125cm+犬機動×1.25cm)÷6s×2.5s」
これが70cm以上になる機動を確保すればよい。
機動35あれば、白子砲の準備時間に70.3cm進めるので問題なし。
しかも、最大移動距離は168.8cmであるため、
266.7cmを97.9cmにまで縮め、チーグル・バルムング・パイルの
射程に捉えることが出来る。
すなわち、格闘戦兵器のみでも、機動を35確保すれば、なんとか戦える。
ただし、黒子は機動が-20扱いであるため、先の前提を満たすためには機動55が必要となる。