全て偶然の確率もある

 今をときめくイチローと言えば、やはり小沢一郎でしょう。彼に関連するトピックを上げておきましょう。

09/01/21 西松建設前社長 国沢幹雄氏逮捕
09/01/21 元西松建設専務 嶋田武司氏 死亡(十二指腸ガン)
09/02/24 西松建設献金疑惑で事情聴取を受けていた長野知事の元秘書 右近謙一氏 死亡(自殺)
09/03/01 小沢氏と西松建設の癒着を参院で指摘していた吉岡吉典 元衆議院議員、ソウルで心臓発作で死亡(心臓発作)
09/03/03 小沢氏の個人事務所捜査 公設第一秘書 大久保隆規氏ら3人を逮捕
09/03/04 民主党 藤井裕久 衆議院議員の 事務所全焼
(アジアの真実 民主党事務所が全焼 関係者が次々変死 より抜粋。太文字は引用者による追加)

 仰々しいですね。これらが全て偶然である確率もゼロでは無いわけです。決め付けはいけませんね。決め付けは。

 もうちょっと詳しく見てみましょう。



 ちなみに、民主党事務所全焼の報道では『何故か』「本村賢太郎県議の事務所」となっていますが、この事務所は以下のように「藤井裕久 衆議院議員の事務所」も同じ場所(神奈川県相模原市東淵野辺4丁目15-1)にあります。きっと、重要書類は燃えたのでしょうね、きっと。いえ、だからどうだとは言いませんが。

だからどうだとは言いませんが。隠しているので、何かあるのかな、と思う人がいるかもしれませんね。ちなみに、藤井裕久 衆議院議員は新生党結党メンバー36名の衆議院議員のうち、小沢一郎氏と常に行動をともにしてきた唯一の代議士であり、こんな疑惑があります。

自由党幹事長時代、自由党と民主党の合併3日前の2003年9月23日に、政治団体「改革国民会議」に対して5億6096万円を寄付したことは、政党助成金の返還義務を逃れるためではないか。また、大和銀行から自由党への10億の借入を返済した事実が政治資金報告書に記載されていない。以上2点を自民党の松岡利勝により指摘された。ただし、政党助成金はその使途について規制されていない。また、後者については事実であれば実質的な寄付であり、政治資金規正法違反の疑いは残るが、総務省は実質的な調査権を有さないことから、いずれもそれ以上は追及されなかった。(wikipediaより抜粋)

あぁ、そういえば、上記の疑惑を指摘した松岡利勝衆議院議員は自殺しましたね。

 あぁ、そういえば、上でソウルで心臓発作で死亡した事になっている吉岡吉典 元衆議院議員は、第128回国会 予算委員会 第4号でこんな事を指摘していますね。

○吉岡吉典君 ゼネコン疑惑について一、二お尋ねします。
 ゼネコン汚職の驚くべき実態の徹底解明は今国会の最重要課題の一つであります。その一つとして、岩手県における新生党の小沢一郎議員に関する問題の究明が必要であると思います。
 小沢一郎氏は全国の公共工事予算のゼネコンヘの優先配分を取り仕切ってきた国土建設研究会の会長でもありますが、岩手県では、配付した我々の入手資料で一端がわかるように、県内の建設業者のほとんどを網羅した一建会や桐松クラブなど小沢議員を支援する組織がつくられております。これがさきの選挙でもゼネコン二十四社、地元一社による裏選対までつくって、小沢の選挙をやれば仕事がとれると選挙を行いました。まさにゼネコン選挙であります。
 総理は政官業の癒着を断ち切ると言いますが、こういう実態をどうお考えになりますか。
(略)
○吉岡吉典君 こういう選挙の実態というのは、これは検察任せではいけないと思います。総理の政治的見解をお伺いしたかったんですが、次に移ります。
 ゼネコン選挙には公共事業発注という見返りがあるということが問題になっております。一連の今問題になっている事件がそのことを示しております。
 岩手県では小沢氏を頂点とする国及び地方の公共工事を取り仕切るための仕組みがつくられており、小沢氏の意向を無視して公共工事の受注ができないようになっていることが我が党の調査で明らかになりました。これはその仕組みの図でございますが、(図表掲示)後からゆっくり見ていただきたいと思いますけれども、この仕組みというのは、ほとんどの公共土木工事が国レベルのものは小沢氏本人、県レベルのものは小沢氏の秘書が取り仕切っていると言われております。こういう状況で、当初予算で千三百六十億円という巨額の胆沢ダム工事をめぐって疑惑が広がっております。本体のダム工事は入札が数年先だというのに、既にその受注者として大手ゼネコンの名前が取りざたされていることであります。
 公共工事をめぐるこうした疑惑について、調査し国会に報告することを求めます。建設大臣、総理大臣、責任持って調査し報告していただけますか。

 判りやすいですね。何がとは言いませんが。

西松の社長を逮捕したら、その日たまたま西松元専務が死亡したり、重要参考人だった長野知事の元秘書が、たまたま自殺したり、その後、小沢を告発していた元議員が、たまたまソウルで心臓発作で死亡したり、民主支部家宅捜査の翌日に、たまたま民主事務所から出火して書物や資料やPCのデータが全焼したり、第一通報者がたまたま民主党員の秘書だったり、それを、たまたま、「第一通報者は通行人」と報道した番組が複数あったとしても、それが偶然である確率はゼロではないですものね。

This entry was written by Ez-man , posted on 金曜日 3月 06 2009at 11:03 pm , filed under 政治 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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