「八百万の神」と「偏在する電算機」
技術者として、「見事だ!負けを認めよう!」と思うときがあります。
この「まっしゅるーむの世界(NTTコミュニケーション科学基礎研究所メディア情報研究部環境知能研究グループ)」もその筆頭です。
所謂「八百万の神」と、「偏在する電算機」と言う概念は、確かに驚くほど似ています。
何処にでも居る。
何にでも居る。
掃除機にも電気釜にも、窓にも天井にも精霊という名の電算機が存在するようになる。考えてみれば、自動ドアはドアの精霊が人間が着たら開けてあげているんだよ、とも言える訳で…。
この突破口は、次の技術の機軸になりそうな気がします。