Oracle追撃を狙うIBM
「今後、基幹システムでXMLデータを利用することは一般的になる。XMLとRDBの両方を管理できるDB2 9で、オラクルなど他社が握っているデータベース市場を奪いたい」
これまでDB2でXMLデータを扱うには、ツリー形式で表現されるXMLデータを分解して表形式にマッピングして格納したり、XMLデータをそのままテキスト形式で表の一つの列に格納したりする方式を用いていた。しかし、前者の方式ではXMLのデータ構造が変更されるたびにマッピングし直す必要があったり、後者の方式では常に全件検索となるため性能的に課題があった。DB2 9では、ツリー形式のままで格納するため、データ構造を変更しても影響を受けない。また、ディスクに格納する際、あらかじめツリー形式に展開しているため、データを呼び出す速度の劣化を防ぐことができる。
Oracleとの違いがよく判らない。OracleもネイティブXML対応だったよう記憶が…。
調べなおす必要がありそうです。