戦闘システムを解析する:指示は重要!

 …会社で検討業務の実施中、武装神姫~BATTLE RONDO~の戦闘システムのカラクリに対する推察が急に脳内に疾駆し始めたのでメモしておきます。

戦闘タイプ 指示 補足
突撃型 高ダメージをねらえ 先攻狙い:使用できる最大火力の武器で攻撃
重装型 的確にヒットさせろ 先攻狙い:相手の攻撃に併せ、準備時間の短い武器で相手の準備時間中に攻撃?
回避型 回避してスキをねらえ 後攻狙い:敵の攻撃を回避し、敵の硬直時間に攻撃
防御型 ガードしつつ耐えろ 後攻狙い:敵の攻撃を防御し、敵の硬直時間に攻撃

多分、こんな感じ。これを把握出来ていない状態でバトルロンドを遊ぶと、アーンヴァルに「的確に攻撃」とか「大ダメージを狙え」とかいっていじめることになりそう。詳細な論拠は、以下に。


 既にキーワードは出揃っていたようです。

  • 武器には準備時間と硬直時間がある
  • 準備時間中や硬直時間中は防御や回避、反撃は出来ない

もしも、神姫同士が一斉に殴りあった場合、「準備時間+硬直時間」>「相手の武器の硬直時間」にしか防御や回避が出来ないことになる。しかし、例えばストラーフタイプなどは頻繁にガードしている。さらに、行動指示の選択肢も大きなヒントだったようです。

  • 大ダメージを狙え
  • 確実に当てていけ
  • 回避しつつ隙を狙え
  • ガードして耐えろ

 一斉に殴りあうなら理論的に下二つの選択肢はありえないのです。

 すなわち、「先攻狙い」と「後攻狙い」と「後先考えない」があると予想されるのです。そして、「後攻狙い」には「防御狙い」と「回避狙い」があると予測されるのです。一般に考えると、「先攻狙い」は危険ですが、スタン値やダウン値が高ければ相手の行動を妨害して攻撃を防げるかもしれません!しかも、相手が「後攻狙い」で、こちらの攻撃に対処したあとに発生する相手の「準備時間」がこちらの「硬直時間」がより長ければ、攻撃に対処することが可能となるのです。さらに、「準備時間」+「硬直時間」は、行動を遅らせることが出来る限界と見ることが出来ます。おそらく「準備時間」「硬直時間」の単位はミリラウンドであり、例えばレーザーライフルは準備250、硬直300なので0.45ラウンドには攻撃し始めないといけないが、アルヴォPDW9は準備80、硬直80なので0.84ラウンドからの攻撃が可能であり、レーザーライフル発射時点の0.70ラウンドで回避行動を取ってからの攻撃が可能となっていると思われるのです。

 この観点でみると、マオチャオ型の武装は準備が短く硬直が長く、スタンやダウンを狙う完全な「突撃型」、ストラーフ型の武装は準備と硬直短めの「防御型」、ヴァッフバニー型は準備と硬直短めの「回避型」、ハウリン型は全般的に準備と硬直が短い万能型(その代わり決め手にかける)と思われます。一方、問題はアーンヴァル型です。この子、硬直が長いのです。おそらくは回避型だとは思うのですが…。

 今晩検証します。

This entry was written by Ez-man , posted on 金曜日 4月 27 2007at 05:04 pm , filed under 武装神姫 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

コメントを残す

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>