量産型ヒューマノイドロボット

世界最小ヒューマノイドは“巨大ロボ”の夢を見るか?

タカラトミーの「Omnibot17μ i-SOBOT」は、ギネスブックに認められた「世界最小の量産型ヒューマノイドロボット」だ。しかし、その名誉とは裏腹に、実は“巨大ロボ”に憧れているらしい。

量産型ヒューマノイドロボットと言うフレーズに心惹かれるのは私だけでは無いでしょう。こんなものが市販されるとは、ROBO-ONEも高度化するわけです。

たとえば「巨大ロボ」を選択すると、ずしーん、ずしーんと重量感のある足音を(スピーカーで)たてながら重々しく歩き出す。そして、爆発音やら、昔懐かしいレーザー光線のような音まで聞こえてきた。全高165ミリメートルのくせに、音と態度は鉄人並みだ。

完全なコメディートイのようですが、動歩行なんでしょうかね?流石に静歩行だとは思いますが…最近のおもちゃは侮れませんから恐ろしい(笑

 次に「盆踊り」をプレイ。すると、「東京音頭」っぽい曲に合わせてi-SOBOTが踊り出した。でも、音程も動きもナニか違う。似ているけど、やっぱり違う。これではJA○RACもお金をとれないだろう。

どちらかと言うと、プログラムドロボットのようですね。武装神姫のせいで、AIロボへの愛着が高まっているいまの私には若干のマイナスポイントかな。学習して動きが変化するのが楽しいと感じる今日この頃です。

あまりネタばらしをしてもいけないのでこれくらいにしておくが、i-SOBOTはとにかく魅せてくれるロボットだ。ただ、声は若い男性のものなのに、巨大ロボのイメージといい、ジーパン刑事の殉職シーンといい、ネタとしては40歳代か、それ以上のもの。これを一般の御家庭で披露したら、子ども達よりお父さんが楽しむ事態に陥ってしまうだろう。
間違いない。

お値段が3万円オーバーなので気軽には買えませんが、面白そうですね。

This entry was written by Ez-man , posted on 土曜日 8月 04 2007at 11:08 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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