iPodに対する敗北、再び

 日本の著作権権利者はアホですか?
ネット展開の対応に遅れたため、その市場をiPodに丸ごと食われた事を全く学習していない模様。

YouTubeの日本ビジネス展開、権利者側は協議拒否の方針

 流石に、全員がアホだとは思いにくいです。
おそらくは一部がデスノート放映のように抜け駆けをする放送局が出ると思います。

両者の協議入りが決まったが、ユーチューブは違法問題が解決していないにもかかわらず、日本でのビジネス展開に意欲をみせている。「非常識」(関係者)ともいえる強気の姿勢を取っているのは、米国では、その影響力を無視できなくなったテレビ局やレコード会社が、相次ぎ同社との提携に動いたという前例があるためだ。

 日本でも昨年、コロムビアミュージックエンタテインメントがアーティストのPRにユーチューブを活用しており、著作権団体の思惑とは裏腹に、同社との連携に動く企業が出てくる可能性も指摘されている。

 日本の強みはボトムアップの質が異常に良いことで、弱みはトップダウンの質が異常に悪い事であるような気がします。著作権権利者は後者の見本に見えてしまいます。

This entry was written by Ez-man , posted on 金曜日 1月 05 2007at 08:01 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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