Google=コンピューティングパワーベンダー

 この手の業界に住む人ならみんな読んでいるであろう梅田望夫・英語で読むITトレンドから気になる記事を見つけたのでピックアップ。

 数年前から、PCの次の形はコンピューティングパワーを時間割などで貸与する形式になるだろう、などと友人と妄想を話していた。
しかし、それを既にやっているのがgoogle。
そして、googleの作ったコンピューティングパワープールとしてのプラットフォームを優位をコスト面から的確に表していると思います。

Googleの本質は新時代のコンピュータメーカ

ユーザ1人当たりにGmailが割り付ける1ギガバイトの運用コストは、年間2ドル程度だということ。この数字がGoogle以外には、Googleのプラットフォームなしには出せないのだ、というのがポイント。Googleがこのインフラコストを前提にサービスを開始した後で、10倍のコストがかかるインフラしか持っていなければ、後発でサービスに参入することなどできっこないのである。

反論の余地は無いです。他も全文読みどころ満載なので、興味があればどうぞ。

This entry was written by Ez-man , posted on 水曜日 4月 11 2007at 05:04 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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