著作権法の非親告罪化の問題点

 ちょっと古い記事ですが、著作権法の非親告罪化の問題点を分かりやすくまとめていたのでメモ。
知財推進計画が目指す「コンテンツ亡国ニッポン」

先日発表された「知的財産推進計画2007」を見ると、「著作権法の非親告罪化」という動きがある。「創造」に「模倣」という要素が含まれる以上、これはクリエーターをゆっくりと殺していく悪法になりかねない。

以前チラッと読んだ、著作権法の非親告罪化は何と無く据わりが悪く、気になっていた。

さて、そんな国内取り締まり強化策の中で、もっとも見逃せないことがサラッと書いてある。63ページの「著作権法における親告罪を見直す」という項目である。

この人もここが気になり、分かり易くまとめている。

著作権法の非親告罪化が危険なのは、モノの作り方を知らない人間が、デッドコピーとクリエイティブの違いを無視して権力を行使するようになるからである。そのために権利者団体の幹部は、クリエイターなのだという反論もあろう。だがモノの作り方を忘れちゃった人は、最初からそれを知らない人よりも始末が悪いような気がするのは、筆者だけだろうか。

 どこでどう間違ったのか知らないが、知財推進計画は、コンテンツを作る立場の人間をゆっくりと殺していくことになるかもしれない。

どんな事をしても、はじめの一歩は模倣だと思う。どんな森があっても、そのはじめの芽を潰せは、森はゆっくり枯れるしかないと思う。
 ちなみに、武装神姫~バトルロンド~ネタは無いわけではないけど、しばらくお休み。忙しかったり、暑くてダルいとブログの更新なんて出来はしないですね、やはり orz

This entry was written by Ez-man , posted on 木曜日 7月 19 2007at 03:07 pm , filed under 市場動向 . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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